2010/08/01

ROCK IN JAPAN FES DJ BOOTH 2007

 ここ最近で気付いたことは、このブログでの自分の文章が荒れてること(笑)。何が荒れているかというと、句読点の打ち方や、口述的なおかしな表現が増えてることです。何でこういう風に最近なってしまったのかわからないのですが、改めて最近の日記を読み返すと、とてつもなく読みづらいことに気付いてしまったので、今日からちゃんと(?)した文章に戻そうとして試みているのですが、みなさんどうでしょうか? 今のところ読みやすくなっているでしょうか?

 でわ。

 振り返るコーナー。

 ていうか、フェスまでもう日がない。。。。

【ROCK IN JAPAN FES DJ BOOTH 2007】
 様々な個人的な事情も重なって、色々な想いが錯綜していた年だったような気がします。この年くらいから、自分の手作りTシャツを卒業して、soultodayのオフィシャルTシャツを販売するようになったような気がします。全てが、気がします、な感じになってしまいそうですが、記憶というモノはそういうモノでいいような気がします…。
 この振り返りの文章中で言うのもおかしな感じかも知れませんが、最近、知人と話をする機会があり、その中で、自分の忘れかけていた感覚が蘇ったことがあったのです。それは、とある話の内容で、知人がとってもポジティブな発言をしてきて。その発言を読み取って、僕は、すぐさま、「ポジティブだね〜」と反応してしまったのですが、そのやりとりを数年前の自分に置き換えると、多分、そのような言葉の反応ではなく、「なるほど〜わかる〜」と発言していたような気がしたのです。ようはなにかというと、自分の中で、ポジティブな反応がとっても薄くなってきてしまったようなのです。年を重ねるというのは、いいことでもあり、結構難儀なことでもあるのが、「知ってしまう」という経験値。知りすぎると自分の経験則で感情さえも動いてしまうということ。数年前なら、反射神経のごとく、良いモノは良いと。素晴らしいモノは素晴らしいと。素直に感極まることが多かった気がするのです。そういう自分に、些細な知人の言葉によって、気付いてしまったのです。
 フェスのDJもそうなのかなとこの年になって思います。当たり前のようになってしまったり、慣れてしまったり、予定調和という一番嫌いな言葉さえも引用してしまうことにもなってしまうこともあるのかなということです。初期衝動とまでは行き着くことは出来ないかも知れませんが、絶対的な感動や、本当の喜びというものは、瞬間瞬間、一生に一度しかやってこない、同じものは二度とない、だからこそ、慣れ親しんだ場所であろうが、そのステージに上がるのであれば、必ず新鮮な気持ちでいるべきだと。
 経験なんて関係ない。出続けていることが凄いことだなんて思っていないけれど、心のどこかで、俺って凄いって思っているかも知れない。驕り高ぶるのは嫌いなのだが、どこかで、心の隙間に入り込んでいるかも知れない。そう思い始めたら、自分の純真さと、真摯さの揺るぎなさに少しひびが入っていることに気付きました。さらに、経験と慣れを元に、惰性という怠惰に逃げてしまっているかもしれない自分もいたり。とにかく、なにがあろうとも、素晴らしい場所で、素晴らしい人達と、素晴らしい音楽を届け、素晴らしい笑顔と涙と感動と歓喜を分かち合える幸福を忘れてはいけないと。そう思い始めたのでございます。

 これって全然振り返りじゃないかも知れないけれど。

 この年を振り返り始めたら気付いたことと決意なので。

 記します。


 あとは、こちら。

 当時の僕の言葉を読んでやっていただければ幸いです。

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