2013/11/17

伝えたい。



 いろいろとたまってきました。

 それは、今に始まったことじゃないけれど。

 たまったものを出さないと、新陳代謝が行われないので。

 出したくなってきた。

 人間という生き物としての自然の摂理。

 喰ったり手に入れたりしたものはいつかは手放す必要がある。


 伝えることで何かを変えたいという使命ではなくて。


 与え与え合うことで世の中が回っていくように。

 そのサークルの中に入っている生き物として。

 エゴや金や利権で奪い合うということではなく。

 傷を舐め合って怠惰する繋がりに安堵するわけでもなくて。


 自分が自分であることを証明したいのかも知れない。


 何がそうさせているのかわからないけれど。

 自分の中に溜に溜め込んできたものが溢れてきているのです。

 でも何を?と聞かれると、やはり、上手く言えない。



 音楽に携わることが多い人間なので。

 音楽の何かを伝えることなのかも知れない。

 言葉を使って文章を書くこともあるので。

 言葉の力で何かを伝えることなのかも知れない。

 写真を撮ったりしているから。

 写真で何かを伝えることなのかも知れない。

 今は気付いていないこともある人間であるからして。

 まったく予想していない、何か、で、伝えるのかも知れない。

  
 手段は後からついてくる。

 とにかく、伝えたいという心の叫びがとまらないのです。


 伝えるということは。

 別にこんなにも大袈裟に宣言することではないとも思うのですが。


 伝えたい、ということを、伝えたくて。


 うん。


 きっとそれだ。

 
 伝えたい、ということを、伝えたいと、伝えたことで。

 「何を?」が見えてくるような気がして。

 そういうことだと思います。

 きっとそういうことなんだろうと思います。




 


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