2014/12/23

2014年。





 なかなかの放置っぷりの。

 ブログという名の、日記。

 もはやブログとういか日記では無い状態。

 前回の更新が夏フェス後だという事実。

 いやはや遅筆すぎるというか、稚拙すぎた。

 いかんですね。




 2014年がもうすぐ終わろうとしています。

 今年はどんな年だったんだろう。

 久しぶりのブログで。

 相変わらずなにも考えずに言葉を記そうとしています。


 2014年。。。。。

 この、「2014年」という数字を改めて俯瞰してみると。

 不思議な感覚になってきます。

 そこそこ(どころじゃないか)年齢を重ねてきてしまったので。

 まさか自分が、世界が、2014年なんていうところまで来るなんて。

 想像だにしなかった、と。

「2014年」という数字をみて、じわっと感じております。


 なんじゃこのブログ(笑)。

 
 振り返ろうとしているんだけど、2014年をまだ掴み切れていない。

 それは個人的なこと、世界的なことも含めて、です。

 じゃあ、なんでブログ書いてんだ?って話ですが。

 こういうわけわからないことを考えているということを記す。

 そういうことも昔はつらつらと。

 ブログで記載していたと思うので。

 懐かしい感覚でもあります。



 2014年。。。。


 あー、まだまだなんかまとめられないや。

 うーん。

 ただひとつ言えることは。

 当たり前だけど。

 もうすぐで2014年が過去になり。

 もうすぐで2015年が今になるってことですよね。

 わー。

 ほんと、当たり前のこと書いてるだけだ(笑)。


 きっと、きっと。

 沢山のことがありすぎた2014年なので、こういう感じになってる。

 そう思う。


 音楽のことを総括しようにも、なんか、ダメだ。

 ありすぎて、ダメだ。

 なので、音楽に関しては。

 アジカンのゴッチ君のご厚意によって。

 ことしも寄稿させて頂いた、


 こちらをご覧くださいませ。


 (閑話休題)


 そうだ。

 四季を思い出して振り返ってみよう。


 冬。

 2014年、1〜3月あたり。

 この時期は、寒き中、雪もありでの季節。

 冬眠する動物と同じような。

 でも、外との繋がりをピンポイントで色々と紡いでいた感じですね。

 春。

 2014年、3月〜6月あたり。

 この時期は、暖かくなりつつも。

 来るべく梅雨と夏を早くも感じてしまったかのような。

 ちょっとせつない時期を過ごしておりました。

 夏。

 2014年、6月〜9月あたり。

 この時期は、RIJFES出演もあり。

 改めて暑い季節に熱いものを感じさせてもらった。

 さらに、大切な人、大切なモノを掴むことが出来た季節。

 秋。

 2014年、9月〜11月あたり。

 ここから、今日に至るまで。

 新たな日々を過ごしていたこともあり、直近のことなのに。

 振り返っても忙殺で記憶がない。。。

 という感じです。


 こりゃだめですね。

 この文章を読んで、理解してくれる人がいるわけがない(笑)。


 それでも、僕は、こんな感じで、日々、生きています。


 でもね。

 ただひとつ言えることは。

 2014年後半から、2015年に向けて。

 確実に、着実に、かなりの速度と濃密さで。

 あるべきいるべき場所に向かっている。

 すでにそこにいるのは確実です。

 

 これが僕の2014年です。

 ふわっとだらっと中身のない総括。

 目を通して頂いて感謝です。


 いきますよ。


 残りの日々を。


 いきますよ。


 2015年も。









2014/08/10

「ROCK IN JAPAN FES.2014」を終えて。




 本日にて「ROCK IN JAPAN FES.2014」終了しましたね。

 最終日。荒天の中。中止にならず、ほっとしてます。

 前もって伝えますが。僕の日記という名のブログは。頭を空っぽにしながら。徒然なるままに言葉を記していきますので。まとまりのない感情を書き連ね、突っ走る言葉が溢れ出し、結果、無駄に長文になる、誤字脱字ありまくりのブログになること必至なので。覚悟して(笑)、ご理解のほど、読了して頂けると幸いです。

 はい。

 なんか不思議な感じですね。自分は1週間前にDJを終わらせていたのに。フェスはまだまだ続いていて。この1週間。個人的に色んな出来事があった上での、今日。ようやくフェスが終演という流れ。DJ遠藤孝行は、ぶちかましてくれたのかな?どうなんだろう。やってくれたはずだ、きっと。思いは同じだから。

 1年振りの「ROCK IN JAPAN FES」出演。回数で言うと13回目。合計4回のDJ。だけど。2日間連続でトリをやったのははじめてでした。ステージの規模もでかくなってたし。出演の仕方も今までないカタチだったし。挑む気持ちはあったけど。ほんと勝手がわからないまま、出演日を迎えた感じです。

 もうここまで来ると、みんなに言われます。“慣れたもんでしょ?”とかね。いやはや。そんなの無理ですよ。慣れるわけがない。何回演っても同じことを繰り返しているわけではないので。初日の1回目のステージにあがって。1曲目をかけるまでド緊張です。何が起こるか解らない。何を起こすか解らない。解っていることもあるけれど、やってみなけりゃわからない。それがあの場所です。DJブースこと、BUZZ STAGEです。

 突然ですが。

 Twitterに上げたセットリスト。

 合計4回のDJでプレイしたものを、改めて掲載します。
 順番が正確ではない&誤植あり。ご理解の程を。



2014.8.2(sat) 9:00〜10:30 @ BUZZ STAGE


2014.8.2(sat) 20:00〜21:00 @ BUZZ STAGE



2014.8.3(sun) 9:00〜10:30 @ BUZZ STAGE



2014.8.2(sat) 20:00〜21:00 @ BUZZ STAGE



 こんな感じでした。

 如何でしょうか?

 敢えて自分の口からは言いませんが。

 このセットリストの中には色んな秘密が隠されています。秘密というか。なんだろうな。いるはずであった人へのオマージュを込めてかけた曲とかですかね。解る人には解るかな。あとは、かけてないけれど。かけなかった思いを込めてかけた曲もあったり。面倒くさいことやってんなぁ俺って。改めて思っています(笑)。

 毎回思うのですが。特にフェスに限ってだけではなくて。DJを終えた後。僕の場合。何をいつかけたか?という記憶が飛びます。終わった後に“あの時のあの曲って誰の曲なんですか?”とか。“あの曲のあとのあの曲の流れ、良かったです”とか。言われても“???”なことが多くて。別に酔っ払って覚えていないというわけじゃないんですよ。与えられた時間の中で、DJやる前に、“あれとこれとそれとをかけよう”という。一応のカタチを描いてスタートさせるのですが。その場その場で、あっち行ったりこっち行ったりするもんで。改めて自分のセットリストを見ると自分でかけたようで、かけてないようで。不思議な感覚です。

 1週間前を振り返ると。色んな感情が蘇ってきます。

 昨日今日と違い。自称晴れ男(笑)のおかげで、痛いくらいの陽射しの中。汗かきながらDJをプレイしたこと。まずはそれが一番身体が覚えていますね。それもこれも。先ほど述べたように、その場その場で選曲を変えて行くというプレイスタイルなので。1曲かけて、音を感じ、フロアのオーディエンスの熱量を受けて。持ち時間のペース配分も考えて。ただひたすらに盛り上げるだけじゃなく。音楽に尊敬の念を込めて。音楽本来の持つ本質、素晴らしさ、勢いとかを汚すことなく、繋いでいく。そんなこと演っているんだよってスタッフに伝えたら、“まるでアスリートのようですね”と言われました。はい。そうかもしれません。

 それもこれも。長年積み重ねてきたあの場所を。まだまだ光り輝く素晴らしい場所で有り続けさせるため。名前が変われども、丸2日間。想像以上のオーディエンスが集まってくれたこと。それが全てです。それを支えてくれているスタッフのみなさんの力を借りて。そんな環境で、僕一人で、音楽を自由に届けることが出来るということ。この上ない幸せ者です。その感極まりない状況で、屈してはいけない。DJ保坂壮彦という人間の今までとこれからを、今回のDJで、瞬間の連続に刻みつけること。アスリートのように身体を駆使し、脳内の思考と、心から溢れ出す感情を感じ掴みながら、やり遂げたということです。

 先のブログで、フェスに挑む気持ちを伝える文章の中で。“これでいいのだ!”と。DJを終えた後に、思えれば、言えれば悔いは無し!と書きました。ハッキリ言うと、終えた後に、言えました。やった!という達成感、ありました。

 が。

 実は、2日目。3日(日)の最後のDJの最中に、自分の心の中に、頭の中に、色んな雑音が飛び交ってきたのです。何故か。。。

 沢山のみんなが目の前にいる。笑顔で踊っていてくれている。その光景はとてつもなく素晴らしいもので。これ以上無い歓びであったのですが。それ故に。「フェスでのDJの在り方」というもの?ですか?「誰も彼もが知っている曲ばかりかかるDJブース」っていうやつ?ですか?「予定調和的な単なるお祭り騒ぎのDJブースは必然として終わった」とか?いうやつですか?

 そんな言葉が急激に俺の心にぐさぐさと一気に刺さってきて。MCでみんなに伝えました。思いの丈を。あの場にいた人には伝わったと思います。伝わらなかったとも思います。どうあれ伝えました。

 あのですね。あの場所で。DJをやらせてもらえること。あれほどの歓喜の渦の中心に居させて頂けること。それを何度も何度も何回も何回も今までやらせてもらえたこと。そして、また、今年も、いや、例年以上に、オーディエンスのみんんなが輝いていた姿を観て。もうどうにも我慢ならなくなってしまったのです。それでのMCでした。

 僕の考えでは、所謂、ジャパン・フェスのDJというものは、他のクラブやらのDJとは違うものだと思っているのです。似通う部分は多々ありますが。このスタイルが構築されたこと自体が、あの場の偶然の産物であったからです。それを創り上げた当の本人でもあるのが僕でもあるからして。その思いを体感で強く感じ続けています。

 ずーと。ずーっと。今に至るまで。あの素晴らしき世界は、いつの間にか、偶然から必然へと変わり。フェスには欠かせない場所になったのです。そこにはなんの説明も言葉もいらないのです。来てみれば、参加すれば、みんなで輪になってみれば、音楽に包み込まれて全てを解放してみないと解らない。それを強く、強く、とっても強く感じたが故に。あれやこれやの外野の声が、何故か突然。耳元で囁かれたかのように、DJ中に襲ってきて。それがうざくなって。もう、怒りのDJ(笑)と。なった。かもしれません。

 しかし。その怒りは歓びへ昇華しました。

 “これでいいのだ!”です。

 怒りが溢れ出したのも、みんなの笑顔のおかげです。

 笑顔のおかげで怒るってどうかと思うけど(笑)。

 でも、ほんとうに、オーディエンスのみんな。

 最高でした。

 心の底から、“これでいいのだ!”と叫べました!!

 1年振りに帰って来れて。

 吹っ切れました。

 すべてのみなさんに感謝いたします。

 僕の目の前には。

 世界で一番素敵な、みんなが、そこに、居ました。

 ほんと。

 みんなありがとう。

 ほら、これだもん。これ。観てよ。














 これがすべて!!

 言うこと無し!!

 また音の鳴る場所で再会出来ることを祈りつつ。

 感謝!!感謝!!!感謝!!!!!






追記:
 DJ保坂への感想などはこちらのアドレスへ!!






2014/07/30

「ROCK IN JAPAN FES. 2014」に向けて。



 とうとう、3日後になりましたね。

 「ROCK IN JAPAN FES. 2014」開催。

 年末の「CDJ 13/14」を除くと、夏のひたちなかは、2年振りになります。同じフェスでも幕張とひたちなかではえらい違いがありますし。場所も環境も。なので、なんか不思議な感じです。

 改めて振り返れば、2001年から2012年まで13年間ずっと出演していて。去年始めて出ないことになり。去年はオーディエンスの皆さんと一緒に、客観的に始めてフェスを体感するという経験をさせて頂いて。改めて、今年、あの場所でDJをやらせていただく機会を頂いたという。感謝極まりない気持ちでいっぱいです。

 今年から、DJ BOOTHという名前は無くなって、BUZZ STAGEという名前に成り代わって。さらに規模感も増してきて。えらくすごいことになってんなぁって思っていますが。これは特別なことではなくて。RIJFESは。特にDJ BOOTHは、開催を重ねるごとに大きくなって育ってきた場所ですからして。必然としての巨大空間になったのだろうと。思います。

 2年前。ぼくはこんなブログを書いていたことを思い出しました。


 たった2年前のことですが、色んなことを感じ、色んなことを思い、色んなことを言葉にしていて。改めて自分自身を見つめ直しております。さらに、場所と環境は違えども。今年の初め。こんなブログも書いています。


 これまた、半年以上くらい前のブログですが、やはり、色んなことを感じ、色んなことを思い、色んな事を言葉にしておりますね。

 そんなこんなで、今、3日後に開催されるフェスにて思うことは、実はあんまし、深く思考していないという(笑)。ていうか、2年前の思いと年末フェスの思い。それが重なって繋がっている感覚で、DJに挑んで行くという感覚が強いかなと。そう思っています。それが1番です。

 もうね。

 あそこは特別な場所なんですよね。

 何がどうだとかこうだとか。

 こんなにも長くやっていると、いい意味でどうでもよくなっていて。

 でもね。

 この感情は投げやりじゃないんです。

 DJ BOOTHの名前が無くなった、とか。DJの時間が少なくなった、とか。あの場所を一緒に築き上げてきた、片平君や前田君がいない、とか。過去を振り返って、感傷に耽れば耽るほど、思い起こせば思い起こすほど、とてつもない様々な感情が沸き満ち溢れてしまいます。その溢れかえったものをどうにかするとか、引き戻すとか、そんなんじゃだめだと思うのです。

 ひたちなかでのDJは、毎年毎回。無数の瞬間の連続が積み重なって今に至ります。それは僕が表現したものだけじゃなくて、あの場に出演した様々なDJやアーティストの思いが刻まれ続けて今回に至るということです。そこにいたスタッフの支えがあってこそだし。当たり前のように、最大級の賛辞を贈りたい、みんな、という、オーディエンスの思いも刻まれ続けて。そこでずーっと鳴らされた音楽が無数に飛び交って培われてきたものなのです。その場にて。今年、改めて出演するという。ただそれだけなんです。

 ただそれだけが。

 僕を駆り立てます。

 今までも。

 今回も。

 思い出話に花を咲かせたり、積み重ねたキャリアを糧にして行くとか考えたりする必要がないというか。もう、僕の身体と心に血肉化しているものであるので。気負ったり、背負ったり。やれ、今まではこうだから今年はこうしようか?とか。時代がこうだからこうだろう?とか。どうでもいいって感じです。ていうか、やっぱり投げやりに捉えられるかもしれないかもなぁ。でもそうじゃないんですよねぇ。ほんと。終わった後に、“これでいいのだ!”と叫べればそれで良し!なのですよ。ほんと。

とにかく。

2日(土)の朝。BUZZ STAGEの上に立ち。そこから見える景色を空気を感じる。心を真っ白にして。そして、思うがままに、素晴らしき音を紡いで行き、オーディエンスが歓喜の渦に。歓びの笑顔溢れる場所になるように。ただそれだけを叶えるように、挑みます。

 みんなの、笑顔を見たい。

 そして、笑顔を得たい。

 すれば、音楽に目に見えぬ力が宿る。

 その、宿る音楽が増幅すれば、さらに笑顔が充ち満ちる。

 そんな瞬間、瞬間が。

 永遠に続いていくであろうと思えるような空間を。

 創り上げることに邁進します。

 先日のブログにも書きましたが。

 みんなと“共創(きょうそう)”したいですね。

 創りましょう。

 素晴らしい空間を。

 共に!!



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是非ともよろしくです!!




あとがき:
 もし。過去のDJ BOOTHのあれやこれやの歴史を。僕の完全主観で知りたい!という思いがありましたら、こちらをご覧くださいまし。