2014/01/20

黄金色の夕景、そして、今日生まれた人へ。





暦の上で言うと、明日は、「大寒」。

一年で1番寒くなる季節。

世界中、異常気象が巻き起こる昨今。

もう、暦通りに天候が進まなくなってきているけれど。

いやはや。

今日の真冬っぷりは最高だった。


自宅から茨城のつくばに車で向かう途中の黄金色の夕景。

風が強く、空気が冷たい。

まさに真冬の天候が故に。

空気が透明度の限界を突破していたが故に。

さらにさらに。

夕陽を背にして車を走らせていたが故に。

突き進む前方の景色が、僕へ僕へと向かってくる景色全てが。

在り在りと。

目の前にきめ細やかに、飛び込んできた。



雄大に佇む筑波山。

揺れるススキ。

全景に広がる枯れ輝く冬の光景。

夕に照らされる全ての景色すべてが愛おしかった。



そして。



辿り着いた場にいたみんな。

その場に鳴り響いた音楽。


よかったよかった。



こういう日々の感動があるんだってことを。

気づかされた今日でした。


そして、今、僕は、家にいる。







最後に。



今日、生まれた人へ。



誕生日おめでとう。















2014/01/09

僕なりに、つたえるよ。







人に生きて 愛に生きる


人に生かされて 愛に生かされる


ほら もう大丈夫

そう 全てはうまくゆくよ


好きなほうへ 自由な世界へ

心の声に導かれ


そして

本来あるべき自分の姿となりて

生まれ出た歓びと幸せを

広げ 広がり 繋がり 繋げ


光り輝く今日という日に

踊らされながら

ずっと続いて行くんだよ













「つたえるよ」100s  (作品 / 歌詞




「踊る理由」片想い  (作品









2014/01/03

「COUNTDOWN JAPAN 13/14」を終えて。




あけましておめでとうございます。




 ということで。2014年の抱負などを書き連ねようという思っていたのですが、やはりその前に、『「COUNTDOWN JAPAN 13/14」を終えて』というタイトルのもとで。DJのことを振り返っておかねばならないですよね。そうですよね。はい。書きます。




注)相変わらず書き殴りで進めて行きますので誤字脱字乱文長文失礼しますね。

 2013年12月30日。幕張メッセ。CDJ13/14のアストロ・アリーナにて、12時からと21時からの2回、DJをやらせて頂きました。率直な感想から言いますと、とにもかくにも、“楽しかった!”の一言に尽きます。率直ではなくとも、総括としての言葉としても、とにもかくにも、“楽しかった!”の一言に尽きます。長年色んな形で、夏も含めて何度も何回もDJをやり続けてきたけれど。こんなにも楽しかったのは、はじめてだったんじゃないか?って思うくらい楽しかったのです。


 とはいいつつも、例年通り、ステージに上がるまでは、前日くらいからずっと緊張していて。楽しめるなんてこと出来ないだろうと。身震いしっぱなしだったんですけれどね。実際DJをやってみたら、まあ、とてつもなく楽しめた!という結果になったということであります。


 それには、たくさんの思いや出会いや出来事があったからなのです。


 まずは、当日の朝。幕張メッセに到着。アストロ・アリーナの現地に着いて。長年お世話になっているスタッフのみなさんと久しぶりの再会を果たせたこと。これが強烈に嬉しい出来事で。そこで繰り広げられた会話がとても楽しくて。すげぇ久しぶりなんだけど、そのブランクを感じさせないような感覚で。28日、いや、それよりも前から現地のスタッフのみなさんは、色んな下準備や、28日29日のアストロ・アリーナの客演の裏方をこなしていて。その四方山話を耳にすることで、長年共にDJブースを創り上げて来てくれたみなさんとの想い出がフラッシュバックしてきて。この人達がいてくれたからこそ、僕は今までこれほどの大きな場所でDJをやることが出来たんだよなって。そして今日も、また、DJをやらせてもらえることになったんだなって。感慨深い思いになりまして。もう、その時点で、“何があろうと、楽しんでやる!”っていう気持ちが溢れ出てきたのです。僕が楽しむ姿をバックアップしてくれているスタッフがいる。それも何年も何回も。ね。


 さらに、フェスに出演するにあたっていつも僕のサポートをしてくれている親友、戦友、盟友達の力。そんなみんなに対して感謝の気持ちが溢れ出たというのもありました。DJって1人でやるもんですよね。基本。僕はそうです。そんな僕に対して何人ものスタッフが僕の背中を押してくれる。もう何年も何回も、ずっと僕を励まし続けてくれる。そんな感謝の気持ちを改めて感じることがあって。それを形で心で返したい!って思い始めたら、“みんなの思いとともに、楽しんでやる!”っていう気持ちが、さらに高ぶっていったのであります。


 あとは、当たり前のように、フロアに遊びに来てくれたオーディエンスのみなさんの姿を見た瞬間です。繰り返ししつこいかもしれませんが、何年も何度もでっかいステージでDJをやらせて頂いて今に至るのでありますが、やっぱりね。あの場所にね。立つこと。そこからみえるみんなの姿。それを目の当たりにすると、やることはひとつですよね。“何があろうと、楽しませてやる!”という思いですよね。ええ。それはもう、使命感を飛び越えて、言葉で表せようのない思いに変換されてくるわけです。この時点ではもう緊張とはサヨナラしてますし。とにかく、突き進んで、行くぜ!ってなるわけです。


 ここで、当たり前のことを書きますが。自分が楽しくDJをやれなければ、周りの人達だって楽しくなれない。そういうことなんですが。でもね。この当たり前に100%純粋に挑むことって単純なようで単純じゃない。簡単なようで簡単じゃない。身勝手に自分自身だけが楽しいことをやったって、空回りするだけだし、意味が無いしね。だから、いろんなことを試行錯誤し続けつつ、楽しむこと、楽しませることを考えて、今までやってきましたが、それはもう、身体に染みついているものだと思い込ませて。技術や理論やあれやこれやはもう手の中にある!と信じ込んで。あとは、心。残る心だけは、“何があろうと、楽しんでやる!”という意気込みで挑むことにしたのです。その結果、すげぇ楽しめた!ってわけであります。


 このような経緯があってこそ楽しめたのでありますが。その前に。決められていたこと。出演2回。合計時間70分。という。例年に比べたら、短い。限られた時間。ですよね。実は、この短いということが、僕が心から楽しめたことに繋がっていたのが1番の理由だったりします。


 出させて頂けただけでも感謝の思いでいっぱいです。しかし時間は限られている。ならばどうしようかと。そう考えたら、限られた時間で、今まで夏フェスや冬フェスで色々あったDJでの沢山の思いを、凝縮して。今までやって来たことで感動したこと。今までやって来た中でみんなが楽しんでくれたこと。自分自身が感極まったこと。などなど。もう、出せるものは全部出す、と。求められているものを全部感じる、と。自分が楽しめることを全部やる、と。そういう感じ。。。。なんだろうな。。。今までの総括的なDJというのとは違うんですよね。。。。。。。それよりも、もう、四の五の言わずに考えずに、過去も今も含めて。出会ってきた人、はじめて出会う人、今回出会えなかった人、全てに向けて。全力を注いでやる!という気持ちが強く、強く、出たからこそなのかなって感じです。


 うまくまとまりませんね(笑)。


 歯痒いですね。。。


 他にも色んな思いがあるんですよね。


 。。。。。。。。


 例えば、去年のRIJFの時に、アイドルがDJブースに出てくるようになったことに色んな議論が湧き起こりましたよね。そんなことがありつつ、今年のアストロ・アリーナもRIJFの流れを踏まえて、色んなアイドルやアーティストが出演することになりましたよね。それで、DJの時間が少なくなったということになったんですよね。それを否定的に捉える人もいたり、肯定的に捉える人もいましたよね。今回のCDJに対しても同じなのかも知れませんが。僕は、その現場にてずっとDJをやっていた人間なので、そういった声を聞いたり読んだりしても、当事者の立場であったので、どう言葉にしていいか解らなかったんです。特に、出演しなかった、去年のRIJFSの時点では。でも、今年、出演者として、もっと距離が近い当事者として、アストロ・アリーナで繰り広げられた様々なアーティストの客演を観て、ぐっときたんですよね。ぐっと。


 どういう形であれ、みんな、必死だったんですよ。あのステージに立って自らの思いを解き放つアーティスト全てが必死だったんです。それを感じた瞬間に、誰が出るからどうだとか、何がどうだとか、そんな色眼鏡は捨てちまえって!思ったのです。


 僕は、ロックDJっていう肩書きがどうにも歯痒くて。もっと広義に言うと、ロックという言葉を、カテゴライズを、安易な形で括ってしまうこと自体に違和感を感じてしまう人間で。“ロックってこういうことだろう?”とかって。それは誰が決めてるの?って思う人間で。逆に狭義に言うと、ロックDJってなんなの?って思う人間で。結局、ロックっていうものは、“これがロックだ!”、“俺はロックをやってるぜ!”と言っている人が、その人が感じている世界の中にあるロック像がロックであることだと思っているので。人それぞれの「ロック観」があると思っているので。それをマジョリティとしてひとまとめにすることは出来ないはずなんです。だから、アイドルが出るフェスはロックフェスじゃ無いとか。そういうのって、とても安易な考えかなって。そう思えるようになった。今回のCDJで。 “アイドルがロックフェスにて勝利した!”とか。そういうのも凄く違和感を感じるのです。勝ち負けって何?っていうことです。スポーツじゃないんだからね。


 ようは、鳴る音すべて、音楽で。


 好きになった音楽を自分の中でロックと思えばそれはロックですよ。 


 いかん。


 話がそれた。。。

 ようは、音楽はエンターテインメントなんです。どんなジャンルだろうが。なんだろうが。エンターテインメントなんです。それを表現するアーティストが集まった、集められた場所に出演をして自らの表現を必死になって出し尽くすこと。そして、そこに足を運ぶオーディエンスが様々な音楽を楽しむ場所、エンターテインメント盛りだくさん!な場所がフェスなんですよね。その場所でどのように動き回り、音楽と戯れるか?は自由なんです。その自由度が広がった、広げるべき必然として、アストロ・アリーナにて繰り広げられたアーティストのバラエティ豊かな客演となったということだと思うのです。


 あのステージに出た人達は、みんな輝いていました。必死でした。


 自分の出演時間以外にフロアから観て、ひしと感じました。


 楽しませていましたし、楽しんでいました。


 ならば、俺も、限られた時間で。


 DJとして表現したいこと、求められているもの。


 全身全霊、全力でやってやろうと思ったのです。


 それをやるには、楽しまなければ!楽しませなければ!ということ。


 僕がDJをやる時間に来てくれた人に感謝と敬意を。


 それとともに、みんなで音楽を楽しもうよ!ということ。


 それが、僕に課せられたことなんだろうなって思ったのです。




 そういうことなんです。
 



 長々と書き連ねてきましたが。


 こういうことなんです。




 思いを走り書きしましたんで。

 辻褄が合わないところもあるかと思います。



 そんなところも面白おかしく読んでもらえたならば、幸いです。



 改めて。




 あけましておめでとうございます。



 今年も宜しくお願いいたします。